平成28年 総会開催にあたって

後藤 敏彦(サステナビリティ日本フォーラム 代表理事)

後藤敏彦
会員の皆様

昨年度の報告とともに新年度の活動につき様々な企画を立て皆さまにおはかりします。

皆様ご自身が実感されていることと存じますが、企業のCSRが大きく動き出しています。何故なのかをさぐることが適切に対処するうえで最も重要なことと確信しています。
東証のコーポレートガバナンス・コード報告書の義務化、国連の持続可能な開発アジェンダ2030(SDGs)の採択、CoP21パリ協定等々。投資側での年金基金GPIFの国連責任投資原則への署名、事業者側でのトヨタ・チャレンジ2050等々。
2016年からはこれらが一斉に活動を始めるでしょう。日本の経済社会構造にパラダイムチェンジを起こす始まりです。
CSR部門の方々にとって腕の振るいどころであり、腕の試され所です。
皆様と今年一年勉強を積み重ねていきたいと考えています。

プロフィール

後藤 敏彦(ごとう としひこ)

NPO法人社会的責任投資フォーラム最高顧問、(一社)グリーンファイナンス推進機構理事、(一社)グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン理事、認定NPO法人環境経営学会会長など。環境省事業である環境情報開示基盤整備事業検討会座長/環境コミュニケーション大賞検討会座長・審査委員/ Eco-CRIP事業検討会座長など複数委員会の座長・委員を務める。元大手損保会社勤務、元GRI運営委員・理事、東京大学法学部卒。

最新のメディア掲載情報

2016年1月10日 日経ヴェリタス
2015年12月30日 日刊工業新聞
2015年12月29日 日刊工業新聞

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